ある時、鼻の横に脂のようなものが溜まっていることに気づきました。昔から大人ニキビができやすいタイプだったので、いつものことかなと思いそのままにしていましたが、一向に治らず、ティッシュで拭いても拭いても脂がでてくるので気になって皮膚科を受診しました。

あまり病院にはいかない方なので、何となく嫌だなと思いながら受診。診てもらうと「脂漏性皮膚炎」と言われました。塗り薬をもらって様子をみることになりました。その後も治らず、1カ月後には、脂漏性皮膚炎の塗り薬にプラスしてビタミンの飲み薬ももらいました。そんな日々が2、3カ月続きましたが脂漏性皮膚炎は治りません。そのうちに脂漏性皮膚炎による鼻の横の赤みが気になって人に顔を見られるのが嫌になりました。気持ちもどんどん鬱っぽくなり、買い物に行くことも家から出ることも嫌になったのです。

そして、今まで行っていた病院をかえることにしました。美容を専門に行っている病院へ1時間もかけて通院し、そこではビタミンを直接皮膚に導入する脂漏性皮膚炎の治療を行ったり、光を使った治療などもやってもらいました。お医者さんが言うには肌が滑らかになったというのですが、私自身は脂がまだ出るし赤みもあるし脂漏性皮膚炎は治っていないと感じ、ついには通院にくたびれて遠方の病院へ通うことは諦めました。

もとの病院へもどり、いまだに脂漏性皮膚炎の症状は治らず、5年ほど人目を気にしながら暮らしています。脂漏性皮膚炎になる前ほど明るい気持ちにはなれなくなりました。