私は30代の時に会社の命令で東南アジアに5年間住む事になり、それから帰国して日本で生活をしていました。45歳になったある日から頭を綺麗に洗ってもフケがでるようになり、顔にかさぶたのようなものが散見されるようになりました。それが背中にも広がって醜い容姿になってきたので、総合病院の皮膚科で診てもらう事にしたのです。

皮膚科に行くと医師からの問診が始まって、私が東南アジアに長い間滞在していた事を言いました。それから、血液検査やレントゲンなどを受診してその日は自宅に帰りました。数日後病院に結果を聞きに行くと、先生から私がエイズウイルスに感染している事を告げられました。そして、エイズで体の免疫力が弱っているので皮膚が脂漏性皮膚炎になっていると言われたのです。

私は本当にショックでした。多分、東南アジアに滞在している時に、現地の小さな歯科クリニックで歯の治療を受けた時に感染したのではないかと思っています。病院でエイズウイルスを抑える薬と、抗真菌薬、それにビタミン剤をもらって自宅に帰って治療しました。治療の効果があって、脂漏性皮膚炎の方は大分ましになり、エイズウイルスの数値も安定していました。先生が言われるには、免疫は波があるのでまた脂漏性皮膚炎が再発する可能性もあり、脂漏性皮膚炎の治療を続けないといけないと言われているので、これからも治療を続けて行きたいと思っています。